性行為が原因で発症したヘルペスの初期症状としては様々なものが挙げられます。軽い症状だと気づかない人が多いです。早急に気づくことが重要なので、このサイトではヘルペスの情報とその薬、バルトレックスについて掘り下げてご紹介します。

バルトレックスの写真

バルトレックスが効くヘルペスの遺伝と法律による報告

バルトレックスは、アシクロビルに必須アミノ酸バリンをエステル結合させたプロドラッグバラシクロビルを主成分とするDNAポリメラーゼ阻害薬に分類される抗生物質であり、単純ヘルペスウイルス1型及び2型や水痘・帯状疱疹ウイルスなどに有効とされています。バルトレックスは、体内でリン酸化されプライマーが不足するアシクロビル3リン酸と代謝され、DNAポリメラーゼによりデオキシグアノシン3リン酸と置換される事でDNA合成を阻害し、ウイルスの増殖を抑制する効果を発揮します。しかし、ヘルペスウイルスは、感染者の細胞で形作られている事から三叉神経節や仙髄神経節などに容易に潜伏感染する為、免疫機能や治療薬では完全に死滅させられず再発を繰り返します。その為、ヘルペスは、感染症法と呼ばれる法律に基づき定点報告対象となる第5類感染症に指定されています。ヘルペスウイルスは、性感染症や水痘だけでは無く間接的にギランバレー症候群などを誘発するとされ、ヘルペスウイルス自体には遺伝性はありませんが、ベーチェット病や全身性エリトマトーデスなど疾患感受性遺伝子が発病起因と推測される疾患の発病を助長するとも考えられています。ベーチェット病は、口腔粘膜のアフタ性潰瘍や外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状の4種類の症状が見られる慢性再発性の全身性炎症性疾患です。全身性エリトマトーデスは、バタフライ・ラッシュや多臓器病変、光線過敏症など様々な部位に多種多様な症状が現れる自己免疫疾患です。ヘルペスウイルスは、自己免疫疾患や全身性炎症性疾患の発症を助長するだけでは無く、長期間子宮に感染する事で子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんを発症させるので早期発見早期治療に留まらず、普段から再発や再感染しない様に注意する必要があります。